こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今日のテーマは「流行り廃りのない音楽~クラシック」です。
10年前、20年前のヒット曲を見ると今では聞かれない曲がたくさん見つかります。
流行歌というものは流行りを過ぎれば人々の記憶から忘れられていくものです。
少し寂しい気もしますが流行りの曲というものは流行りが終れば波が引いたようにフェードアウトするものなので仕方ありません。
スピッツや昔のフォークソングのように20~40年以上前の曲でも今でもカバーされたり聞かれる曲もありますがごくわずかです。
みなさんが昔聞いた曲は年とともに廃れやがてごくわずかな人が聞くのみとなりますが、音楽の中には廃れない音楽も存在します。クラシックやジャズなどです。
ではなぜクラシックやジャズは廃れないのでしょうか?
厳密にいえばクラシックやジャズにも「流行り」はあるため当然「廃り」もあります。ただしそれはアーティスト個人であって楽曲は廃れにくいと言えます。
一つは時代性、歌詞、そのジャンルの特徴などが関係しています。
クラシックはそもそも400年以上も歴史があり完全に体系化されており、バッハの時代から遡って私たちの耳馴染みのある有名な曲があるためクラシック音楽を勉強しようとするとバッハなども避けて通れません。学校でも当然有名な音楽家の音楽は聞くことになります。
ではJ-POPなどの流行りの曲はどうでしょうか?JーPOPを作るようになるのに過去の曲を知っておかなくてはいけないことはありません。もちろん好きであれば参考にしたり影響を受ける人はいると思いますが必須ではないのです。
また歌詞も時代を表すので例えばひと昔前に流行ったツールが歌詞に入っていると最近の人が理解できない言葉も増え、結果すたりやすくなると思います。例えな「ポケベル」「カセット」「喫茶店」といった昭和の匂いがする言葉などです。
クラシック音楽はオペラなどには歌詞がついていますが、ほとんどは楽器のみの演奏となっているため廃りにくいです。オペラなどの歌詞は芸術性も高いため流行り廃りとは無縁と言えます。
次回はジャズについて書いていきたいと思います。
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